梅雨のジメジメに嫌気がさしたと思ったら、今度は強い太陽の日差しで暑さとの戦いと、ダブルパンチの気候変動で体調管理が大変な時期です。
九州では線状降水帯が発生して川が氾濫し、各地で浸水被害が出ている映像を観て心が痛いです。1日でも早く元の生活に戻れるようお祈り申し上げます。
さて、今の時期は「夏越しの大祓い」をやっている神社が多くありますね。これは、この半年で知らず知らずのうちについたケガレなどを祓い、残り半年を無事に過ごせますようにとの願いを込めて参拝するものです。
私が以前に、高屋敷稲荷神社で夏越しの大祓いをやってきた様子を書いた記事がこちらです。
※ちなみに下記の記事は、神炊館神社に初めて訪れた際にちょっと不思議な出来事があったことを書いたものです。よろしければご覧ください。
この神事があるのを今まで私は存じ上げず、初めて知ったのがほんの数年前といっても過言ではありません。
それなりに神社へ参拝に行ってはいるものの、今まで大きな茅の輪をくぐった記憶が無かったんですよね。
ということで、今年もケガレを祓ってくるぞ~という思いから、須賀川市にある総鎮守「神炊館神社」へ行ってきましたのでその様子をどうぞ。
須賀川駅方面から来ると、商店街が並ぶウルトラマン通りをまっすぐ進み、公立岩瀬病院の先にある常陽銀行を右に曲がると、奥に鎮座しています。
幕末三舟の1人である山岡鉄舟の揮毫(きごう:毛筆で文字を書くこと)があるのも珍しいです。
まっすぐ伸びる参道。両脇には石灯籠が並んでいます。
阿像の狛犬。頭やアゴの下、髪の毛、そして体毛が渦を巻いています。歯がリアルです。
吽像。こちらも渦を巻いています。足元にいる子犬ちゃんがメッチャ可愛すぎて、子犬ちゃんの大ファンである私にとっては悶絶ものです。
参道を進んで行くと、途中に奥の細道碑があります。
コイの花手水です。
拝殿です。その前には大きな茅の輪が設置してありました。
茅の輪のくぐり方です。
さあ、茅の輪をくぐってケガレを祓いましょう!
こちらが授与所です。うっかりして御朱印帳を忘れてしまいました・・・。とりあえず、おふだと茅の輪のおみくじを買いました。
三八稲荷社です。ここからはやさしそうな雰囲気が感じられます。
こちらが茅の輪のおみくじです。ヒモがついていたので、玄関の上に吊り下げました。
この紙の裏におみくじが貼り付けてあります。
1年の半分のケガレ落としをすると、心身共にすっきりとするのは気持ちがいいですね。
皆さんがお参りされている神社でも、夏越しの大祓いをやっているところが多いと思われますので、ぜひ行かれてケガレを祓い、残り半年を健やかに過ごされてみてはいかがでしょうか。
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