滑川神社へ初詣

福島県須賀川市にある滑川神社へ初詣に行ってきました。ここへ参拝するのも今日が初めてなので、ある意味で本当の初詣と言えます。

参拝日は1月5日。実は、この日に参拝をする予定は立てていませんでしたが、たまたま須賀川に買い物に行ったあとに少し散歩をして、さあ帰るかという時のことでした。

数日前にテレビで滑川神社が紹介されているのを観ていたのですが、なぜかこの時にテレビの内容を突然思い出し、「そうだ、ちょうど須賀川に来てるし、これから滑川神社にでもいってみるか!」と思い立ったのでした。(´⊙ω⊙`)ヒラメキ~ノ!

ならば、場所はどこだとナビを設定して向かってみると、特に迷うことなくすんなりと着きました。周辺はニュータウンとなっていて道路もきれいに整備され、静かで住みよい地域という印象を受けました。

 

仕事・任務・使命・役割などに尽くされた神

この神社は宮の杜公園の一角にあり、『仕事と子供の守り神』として昔から人々に崇められてきたそうです。

ご祭神は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)誉田別尊(ホンダワケノミコト)菅原道真命(スガワラノミチザネノミコト)平景政霊(タイラノカゲマサノミタマ)の四柱です。

この神様たちは、それぞれご自身の仕事や任務、使命、役割に一生懸命に、そして誠心誠意つくされた神様たちということで、その手のご利益やご縁を頂きたい方の信仰が厚い神様たちと言えるでしょう。

私もそのご利益にあずかろうと、授与所で「仕事守り」を購入し、その日からいつでも持ち歩くようにしています。「仕事に一生懸命」という言葉の響きが素敵ですね。

下記に参拝時の写真を掲載いたします。

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午前中は少し天気が悪かったのですが、午後からはスッキリと晴れ間がありました。

 

厄除けや方位除け、年祝いなどの早見表が掲げられています。

 

一の鳥居をくぐったすぐのところに、義家公の「所縁の石」についての説明が書いてありました。ご祭神の一柱である平景政(鎌倉権五郎景政)は、八幡太郎義家こと源義家に付き従った源氏方の武将です。これを見て私は「あ!源氏か~、なるほど。だから今日は思いついたようにここに来たのか~」とピンときました。ちょっとその辺のお話は機会があればいずれ話すとして、ここには義家公の足跡がついた石があるとのことです。

 

その石がこちらです。真ん中のくぼんた所をご覧ください。

 

アップにしたものです。ふむふむ、あるね、石にくっきりと足跡のような形のものが。ただ、(現代人の)大人の足のサイズよりかはちょっと小さめという感じでした。

 

二の鳥居です。カラフルな風車が勢いよくグルグル回っていました。

 

拝殿です。

 

斜めから。

 

屋根からは、つららが下がっていました。ちょうど拝殿前に行くと、急に「ドン!ドン!」という太鼓の音が鳴り、中ではご祈祷が始まりました。おお~、なんてラッキーなタイミングでしょうか。

 

ここにも風車があります。

 

花手水がありました。龍の顔も迫力満点です。でも、感染症対策として水をくむことはできず、少し離れた位置から「はらいたまえ、きよめたまえ」と2回唱えましょうとの張り紙がありました。

 

境内にある樅の木のご神木です。

 

高いですね!

 

ご神木のエッセンスが降りてきそうです。

 

さて、先ほどの花手水の後ろ側に授与所らしき建物がありましたが、どうやら現在は使っておらず、ここから少し道を行ったところに授与所があるとの案内があったので行ってみました。拝殿に向かって左側の道を進んで行きます。

 

この坂を下りたところから左にUターンするように曲がり、ガードレール下の道をまたこちらに戻ってきます。

 

すると交差点があるので、そこも左に曲がると黄色い壁の家があります。普通の民家なので通り過ぎてしまいがちですが、授与所の看板が立っていますのでわかります。

 

奥の窓の中にお守りや御朱印(書き置きのもので貼るタイプ)が並べられています。壁についているインターホンで中の方を呼べます。

 

滑川神社については「ホトカミ」という参拝記録共有サイトでも詳しく掲載されていますのでご参照ください。

 

こちらの御朱印を買いました。この招きトラが、一瞬ドラえもんに見えたのは私だけでしょうか(笑)。

突然の思い付きで初詣となった滑川神社。私のお気に入りの一つとなりました。これからも仕事のご利益を頂きたいものです。下記に滑川神社のSNSのリンクを貼っておきます。

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