短編ストーリー

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〜 短編ストーリー 〜 古老の小ばなし3

老人「三度目の出会いが初詣とは、これまた縁起がいいのぉ」 前日から降っていた雪が、やわらかい冬の陽射しによってゆっくりと溶け出し、屋根からは雪解けのしずくがポタポタと落ちていた。 実は雅紀は、元日にもこの神社の入り口前まで訪れたのだが、参道...
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〜 短編ストーリー 〜 古老の小ばなし2

老人「ほほ、お若いの、また会ったのぉ」 セミの鳴き声がこだまする快晴の夏、心も体もだいぶ元気を取り戻してきた雅紀は再び神社を訪れていた。こんなにも暑苦しいほどの日に、家にこもっていては逆に病気になりそうだったので、気分転換もかねて出かけたの...
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〜 短編ストーリー 〜 古老の小ばなし1

老人「そこのお若いの、おぬしよくお詣りに来ておるのぉ」これといってとりえがあるわけではない、特に自慢できるものも無い、どこにでもいそうなごく普通の社会人である雅紀が、顔も知らない一人の古老と偶然出会ったのが、風薫る陽気がとても心地よい、あ...
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