湧水心語(ゆうすいしんご) 心の豊かさは物では飾れない 手にできる豊かさが少なくて生活に苦しさを感じ貧しさにあえいでも権力を手にして巨万の富を得た大富豪よりも真我の心は豊かで輝いていなければならない地位名誉名声それらによって心に幕がかかり照らされるべき光をさえぎってはならない〝今生〟で手にした... 2024.10.17 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) なぜそうなのかがわかる時 なぜ自分がそれをやらなければならないのかどうして私がそんなことをやらされるのか理不尽にもそう思えてならない時その理由を知るためには「なぜ」や「どうして」の疑問の渦に飛び込んでみる必要があるするとその時を待ってましたと言わんばかりに運命の歯車... 2024.09.27 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) わからないからこそ理解ができる 何もわからないから何もできないと人は言う時には「何がわからないのかがわからない」と言う人もいるそれはわからないのではない理解しようとするために正体不明な「もう1人の自分」に挑んでいる証拠なのだ理解の種は混迷の渦の中にこそ沈んでいるものもう1... 2024.06.26 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 自心一閃のごとく 雑踏をかきわけ雑音をさえぎり雑念をはらいのけ深い心の泉に意識を置いてみるすると自心の泉の中にまるで一閃のごとく揺るぎないひとしずくの答えが舞い降りるその答えには自心が望んだ自身の歩むべきまっすぐな道が明確に秘められている一閃の導きはたとえ迷... 2024.06.15 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) その一歩がストーリーの始まり 「ぼくはここにいるよ」と心の中で手を挙げても誰にもわかってもらえない気がつくと主人公になれる場所はいつも自分の心の中だっただって心が居座れる場所の〝心居〟は静かで居心地がよく想像も創造も自由にできて誰からも邪魔されない安住の場所だからでも... 2024.05.17 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 出会いの場に吹くえにしの風 お互いが初めて出会う瞬間は「最も新しい自分同士」で出会うその時に吹いた出会いの風は繊細で初々しく華やかで爽やかでもありながら時には突風だったと感じたかもしれないたとえどんな風であっても自分の心を吹き抜けたその風にはえにしの結びが込められてい... 2024.04.04 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 世界のどこかにある君だけのOne stageへ その場所は居心地がいい?今立っているステージが君の全て?そうだと言えるならそこが今の君のOne stageに間違いないだろうけれど本当はここではないと感じまだ見知らぬものにときめいて心躍るものがあるならばそこではない別の場所に夢見る世界が待... 2024.03.24 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 徳を欲張ると毒へと変わる その人がもともと持っている能力や天性それに魅力や品性のことを人徳人知れずひそかにおこなう恩徳また民のために陰になって善行を積むことを陰徳正しく公明な徳を民に明らかにすることや天から与えられたすぐれた特性のことを明徳徳にも変容の理がありその努... 2024.03.18 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 恐れと怯えがあらわすもの 泣いている人を見て「お前は弱虫だ」と馬鹿にする人がいる実はその人は「そういうお前こそ弱虫だ」と他人から指をさされるのを本当は心のどこかで恐れている人なのかもしれない挫折した人を見て「お前はダメな奴だ」とののしる人がいる実はその人は「そういう... 2024.03.07 湧水心語(ゆうすいしんご)
湧水心語(ゆうすいしんご) 過ぎゆく時間と許す刻へ 自分自身が躊躇している間にいつの間にか時間が過ぎていくもうこれからはそんな過ぎゆく時間から物事を許す刻へと移り変わっていくだろうそれでもなお行動をためらうならばそれをも時間は目の前を無言で通り過ぎていくだろうそんな過ぎゆく時間の背中を見て初... 2024.02.24 湧水心語(ゆうすいしんご)