私が見た未来 完全版

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たつき諒さん著『私が見た未来 完全版』のご紹介です。

何といっても、あの東日本大震災を予言した人物として、フジテレビの人気番組「奇跡体験!アンビリバボー」で今年4月に紹介されました!ご覧になられた方も多いことでしょう。もちろん私も観ました。メディアに初出演となった、たつきさんのこれまでの不可思議な体験談は非常に興味深かったです。

1999年に刊行された『私が見た未来』は、すでに絶版となっておりまして、その本の中古市場は10万円を超える高値がついているものまであります。

本書は、その絶版本を改訂・復刻し、予知夢の真相を解説した「完全版」として2021年に出版されたものです。

 

予知夢編&ミステリー漫画編

本書は、第一部と第二部に分かれた構成になっています。

まず第一部の「予知夢編」では、テレビでも紹介された衝撃的な大災難の内容をはじめ、夢日記を書き始めた理由や漫画家時代のお話、表紙に描いた予知夢の真相、それにインド旅行での思いがけない出来事などその他、予知夢関連の漫画2作品も含む内容になっています。

次に第二部の「ミステリー漫画編」では、たつきさんがこれまでに描きあげたミステリアスな漫画の中から、計9話の作品が収録されています。これ、結構なホラーものです。読んでみるとザワ・・・っと感じるものもありますよ。こちらも不思議系満載の内容となっています。

 

漫画家になるきっかけは

たつきさんの漫画家デビューは20歳の時。しかし、もともとは漫画家になるつもりはなかったそうです。

きっかけは、高校を卒業した後の進路について、①家でできる仕事で、②生きた証を残せるもので、③顔を出さずに済むもの・・・と考えた時に、家の本棚にあった石ノ森章太郎先生の『マンガ家入門』が目にとまり、これだ!と思って読んだそうです。

早速、道具をそろえて漫画を描くもののストーリー作りが苦手で、出版社に原稿を持って行っては指摘をされ、それを直してまた持って行く、ということ繰り返すこと1年・・・。

そんな中、とある編集者から「うちでデビューしない?」と声をかけられて、1975年7月の『月刊プリンセス』でデビューとなりました。デビュー作は「郷ひろみ物語」です。

人とのご縁やつながりというものは、いつ・どこで・どんなふうにきっかけが生まれるのか、本人にはわからないものですよね。地道に、目の前のことを一つ一つ取り組んでいると、いつかは道が開けるということを教わった気分です。

ちなみにペンネームは、漢字の場合は「竜樹諒」、ルビをふらない青年誌では「たつき諒」と明記しているとのことです。

 

表紙に描かれた予知夢の真相

本書の表紙をご覧いただくと、左手で顔の半分を隠しながら物憂げな表情をのぞかせる赤毛の女性が描かれています。その女性の頭の部分には、たつきさんがこれまでに見た〝予知夢の一コマ​〟が、カードタイプのようになっていくつか書き出されています。

その中から、下記の5項目について解説がなされています。

①「大災害は2011年3月」と描いた理由
②ダイアナ妃の死
③富士山大噴火
④荒れてヒビの入った大地
⑤私の葬儀は白っぽい服だと良い

①の大災害のことについては、単行本の〆切の日に見た夢だそうで、なぜか2011年3月という日がとても重要だと感じたことや、③の富士山大噴火の夢は実は3回も見ていることなど、夢の意味を掘り下げていくと、そこには思いがけないメッセージが含まれているものがある、という内容が書かれています。

 

今は亡きあのインドの聖者とつながりが⁉

漫画家としての活動が最後の年となった1998年。その年にインドへ旅行に行ったことが書かれています。この部分、私としてはかなり興味をそそられました。

それは、たつきさんの「過去世」について触れているところで、なんとそこに登場するのが、今は亡きあのインドの聖者〇〇〇〇なのです!日本でも雑誌やテレビ番組で紹介されるなど、大ブームを巻き起こした方であり、多くの方がその名前を少なくとも一度は聞いたことがあるでしょう。

名前もそうですが、場合によっては顔を見るとすぐにわかる方がいるかもしれませんね。私としては、特に髪の毛が印象的でした。

たつきさんは、なんとこのインドの聖者と、過去世では親子関係だったというではありませんか!それすごすぎなんですが!!

それにまつわる話もイラスト入りで掲載されています。

 

2025年7月に起こること

2025年7月に起こるとされた出来事が、アンビリバボーの番組内で紹介されたのを観て私は大変衝撃を受けました。私と同じような方がきっと多くいらっしゃるでしょう。

その時のテレビをご覧になられていない方へ、ここでその内容を端的にご紹介させていただきます。

たつきさんが夢で見た大災難は、突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂(噴火)するというものです。

その被害は想像を絶するもので、海面では大きな波が四方八方に広がり、太平洋周辺の国々には大津波が押し寄せ、その波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかというほどだそうです。

波の衝撃で陸が押されて盛り上がり、香港から台湾、そしてフィリピンまでもが地続きになるように見えたとのこと。

その甚大な被害の様子を描いたイラストが掲載されており、また地図を引用されて俯瞰図としてもその位置を示されています。

信じられない・・・という一言に尽きますが、たつきさんはこれまでにも多くの予知夢を的中させてきた方でもありますので、これももしや現実に起こる可能性が高いのではないか、と思えてなりません。

 

今の我々がやるべきこと

2011年3月に起こった東日本大震災をきっかけに、かつて一人の漫画家だった人物が、これほどまでに世間の注目の的になるとは、だれもが予想しえなかったことでしょう。

ひとたび大災害が起きると、当たり前の日常生活を一変させ、そして全てのものを奪いかねない甚大な被害を及ぼす可能性もあります。

そうなる前に、日頃から防災に対する意識を高く持ち、備えを進めることによって被害を最小限に抑えましょうと、たつきさんは警鐘を鳴らしているとも感じるのです。

また、文中ではこのようにも書かれています。

大切なのは、準備すること。災難の後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを改めて認識してほしいのです。

 (引用:本書p87,夢日記解説部分)

2025年7月という、まだ先の話のようにも感じますが、すでに3年を切った現在、もう我々には時間が残されていないと言えるのかもしれません。

もちろん、このような大災難が起きないことにこしたことはありません。しかし、いつ起きてもおかしくはない事態に備え、今から準備を進めることも必要なことなのです。

一人一人の、これからの大事な未来を守るために-

その未来を予知したこの本が、皆さまのお役に立つ日がくるかもしれません。

まだお読みになられていない方は、ぜひこの機会にご一読なされてみてはいかがでしょうか。

ご興味のある方は、下記リンクからどうぞ。
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なお、本書に加えて自分が見た夢を手軽に記録できる「夢日記帳」がセットになったものが下記です。自分の夢を書きとめて、自己分析や夢診断などにも応用するのに便利です。

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