【印象的な夢7】白龍様 現るpart1

今から5年前(平成26年)の10月22日(水)の夜に見た夢は、これまでに見た夢の中でも一番強烈に印象に残っているものであり、絶対に忘れることはないだろうというものである。

夢の中の私は、大勢の買い物客たちでにぎわう大きなショッピングモールの一角に立っていた。

このショッピングモールは大きな湖の上に建っており、澄んだ空気に包まれ、回廊のような木製の渡り廊下でそれぞれの店へ行き来できるようになっていた。この回廊のつくりが、まるで海に浮かんでいるようにも見える神社として有名な、広島県の厳島神社を思い起こさせるほどの、幻想的でおもむきのある光景にも見えた。

私はふと、多くの店が立ち並ぶ回廊沿いの一番奥の方に何気なく目をやってみた。

すると、なんとそこには全身から白いエネルギーを放った1匹の龍が、今しがた上空から舞い降りるところだった!しかしなぜか、周りにいる買い物客たちは、そのことに一切気づいていない様子だった。

私は驚きながらもすぐそこへ向かったが、そこまで歩いて行ったわけではなく、私の立っている地点から距離にしておよそ100mほど離れていた龍が舞い降りた場所を意識した瞬間には、いつの間にかその場所に立っていた、と言った方が的確かもしれない。

そして、目の前にいた龍を見て、間髪入れずに「はくりゅうさまー!!」と叫んでいた。

この龍が本当に白龍様なのかどうかという根拠はなかったが、なぜかそのお姿を見た瞬間に、普段ではここまでめったに大声を出すことはないだろうというぐらいの声をだしてそう叫んでいた。

◎驚くべき強烈な白いオーラを放つ華麗な白龍様
白龍様をよく見てみると、大きさはおよそ5mほどで、頭から背中にかけて緑色、首からお腹、尾にかけては白色、鼻の両脇には太いヒゲがあり、目の周囲や顔、角の一部には赤色や金色などの色が見て取れ、とても華やかな印象があった。

この華麗な姿の白龍様を見て思い浮かべるのは、日光東照宮や中国の歴史的建造物等によく描かれている、綺麗に彩色された龍にとてもよく似ていると思った。

そして、改めてその姿を間近で見てわかったことだが、その体からは今まで見たこともないほどの、驚くべき強烈な白いオーラが放たれていた。

白龍様の体に一番近い部分から出ているオーラは、その強さゆえにいくつもの白い渦ができていたほどであり、あまりにも凝縮しすぎていて「ギュイ〜〜ン」という、まるで高密度・高パワーで形成された物体が、その内部に秘められた膨大な力により爆発的なエネルギーを発するかのような音(実際に音は聞こえなかったが、あくまでもイメージとしてそのような感覚)が伝わってくるほどだったのを今でも覚えている。

その時に、白龍様の背中に1人の人物が乗っていたことを知った。その人物が背中から降りて私の横を通り、後ろまでいったところで私と白龍様の様子をみつめているという感じだった。この人物は、頭からフードを被っていたため顔が見えなかった。

目の前の白龍様を呆然とみつめる私に対して、それとは対照的に、白龍様は静かに私の方を見ていた。

そして、このように語りかけてきた。

※part2へ続く

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