【印象的な夢6】金庫は金虎

今から3年前の正月の夜に見た夢は、なんとも「洒落」のきいたと言えるようなものだった。

夢に出てきた最初の場面は、私がなぜか自室ではなく両親の寝室で寝ているところから始まった。するとそこへ、体長はゆうに2mは超えるであろう、獰猛な虎がいきなり1匹現れた。

その虎が、私が寝ている布団のそばまで来ると、急に爪を立てて布団の上からひっかいてきたり、鋭いキバで足を噛んだりしてきた。

普通は夢ならば、痛みなど感じるはずはないのだが、なんとこの時は軽い痛みを感じたのを覚えている。悲鳴を上げるほどの痛みではなく、噛まれて血が出ているわけでもないが、軽く痛みの感触がある、という程度だった。

虎は、布団の上からひっかくことを止めず、このままでは身の危険を感じたため、私は布団の中から虎の指をギュッと強くつかんだ。その際、鋭くて大きなツメが布団をズブズブっと貫通して、すぐ手元まで迫っていたのを今でも覚えている。

私にギュッと指を強く握られた虎は痛みを感じたのだろうか、その指を離せと言わんばかりに抵抗してきた。それでも私は絶対に離さなかった。

なんという緊迫感のある夢だろうか。まるで夢とは思えないほどにリアルそのものである。そんなお互いの攻防戦が夢の中でしばらく続いた後に、いつの間にか虎はそこから姿を消し、気がつくと私は半覚醒状態になっていた。

◎激しい攻防戦のあとに現れたのは…
すると夢の場面が変わり、気がつくと目の前にはきれいな森の中のような緑が広がっていた。

そこへ、想像するに今から何百年も前と思われる、簡素的でかつきれいな白木造りの伊勢神宮のお社が現れた。
※私はこれまでに伊勢神宮にお参りをしたことがなく、テレビや写真などでしか見たことがないので断定できないが、なぜかこのお社が直感的に伊勢神宮であるということが頭に浮かんでいた

そのお社の中央から、金色に輝く小物入れのようなものが目の前にゆっくりと出てきたので、私はそれを手に取ってみた。

小物入れの大きさは、縦が15cm、横が20cmほどのもので、上蓋にはつい先ほどまで私と激しい攻防戦を繰り広げていた、これまた勇ましい姿の金色で小型の虎の像がくっついており、この虎の部分を指でつまんで後ろに倒すと、上蓋が開く仕組みになっていた。

フタを開けて中を見てみると…。特に何も入っていなかった。

するとその時に、どこからともなくやさしい声で、「きんこ」と言われたのである。金色の虎で金虎ということなのだろうか…。ここで私は目が覚めた。

◎今回見た夢の意味は何だったのだろうか
目が覚めてから感じたことは、夢の中で私に襲いかかってきた虎の指を、絶対に離すものかとギュッとつかんだことにより、どうやら何かしらのご縁をつかんだ(手に入れた)ように思えた。そして伊勢神宮を思わせるお社が現れ、金色の小物入れと金色の虎(金虎)を授けて下さったのだな、と解釈している。

つまり、これは「金虎」「金庫」のことであるのかもしれない。

夢の中でフタを開けた時に何も入っていなかったが、これからはこの金庫の中に、「心の貯金をしていきなさい」という教えなのだろうとも思っている。

さらに虎と言えば、金運を高めるパワーストーンのタイガーズアイもとても有名で、そこから考えてみると、虎(金虎)=金運アップ=金庫という共通点もあり、「神様も洒落をきかせたおもしろいことを言うんだなぁ」と、そのセンスに感心させられた(笑)。

その後、夢に出てきた小物入れにとてもよく似ている小物入れを見つけることができたので早速購入し、とりあえずはここに貴重品類をしまってみた。

あとは、この小物入れの上蓋に乗るぐらいの金虎の像も見つけることができれば乗せておくようにし、夢に出てきたあの獰猛な虎がいつでも見張っているかのように、無駄遣いをせずにしっかりと「金庫」の管理をしていきたいと思う。

それと、夢の中でお社からいただいた「金虎がくっついている心の中の金庫」の方にも、徳を積んで心の貯金がたくさん貯まるよう、これからも精進を重ねていきたいと思う。

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