【印象的な夢8】輪廻転生の仕組みと魂の学びを教わる7

あとがき

人間では知り得ない魂の存在だからこそ理解できる尊い学び
完全に忘れ去っていた一つの夢が、チャネリングをきっかけとして突然思い出し、その記憶を最初から掘り起こして書き綴ることになろうとは、冗談でも何でもなく、まさにゆめゆめ思いもしなかったことである。

先輩女性と共に私服姿で現れたお兄さんは、これまでに一度もお会いしたことがない初対面の方であり、そしてその服装は、過去世で私と共に生きていたという当時の姿ではなく、現代の若者が日常的に着用する一般的な格好で現れた。

それを考えると、これは私の推測だが、この現代姿のお兄さんはもしかしたら「今生で本来生まれてくるはずのお兄さんの姿」だったのではないだろうか。

というのも、すでに書いたように「このお兄さんという男性は、現実に兄妹として実在する兄という感じではなく、どちらかというと「魂の次元」に存在している兄であるというものが伝わってきた」と夢の中で感じることができた。

その感じたことをあくまでも前提として考えると、魂の使命を拒否してしまったお兄さんは、その重要な使命を妹である先輩女性に代わりに託したことにより、自分ではなく先輩女性が人間として地上に転生して行ったわけである。

そのため、現在のお兄さんは人間界ではなく魂の次元である中間世(これから地上に転生する魂が存在しているとされる世界)にとどまっており、次の転生の準備期間中であるという見方も考えられるため、地上に人間として転生すらしていない私服姿のお兄さんを見ても、当然ながら会ったことも見たこともない見知らぬ男性、という認識になったのではないかと思えるのである。

おそらく、このお兄さんと過去世で共に生きていたという時代の記憶は、私の心の中に封印されており、現時点では思い出す必要性がなかったのだろう。

ゆえに、これはお兄さんのやさしい心遣いなのかもしれないが、今とは時代も様相も全く違う過去世の姿よりも、私がなるべく違和感を持たぬよう、現代風の若者姿で登場してきてくれたのかもしれないな、と思っている。

魂の宿命が秘める深遠なる意味−苦い経験から感謝へと心が変わる
一方、これまでの私自身が抱く先輩女性に対しての印象というものは、もう思い出したくもない「昔の苦い経験」としかとらえられなかったが、しかしその裏には、実はそうではない別の意味が隠されていたのだという、本当の意味を知ること・そして伝えることもまた、「お互いの魂としての定め」として決められていたのではないかとも思えるのである。

そのため、私は先輩女性に呼び出されたかのように、夢の世界という、ある意味では魂同士が触れ合うことのできる自由な世界空間に招かれ、そこで真実を聞かされることになったのだな、という自分なりの観点に至ったのである。

そして何よりも、私の学びのために覚悟を決めて兄の代わりに転生し、本当なら自分としてもやりたくない仕打ちを、どうしても私に対してやらなければいけない厳しい試練をやり遂げた先輩女性。

あの当時は私も苦しい日々を過ごしたが、実は「魂」という心の部分においては、この私以上にひどい苦しみを感じていたのは、他ならぬ先輩女性の方だった、と言えることも間違いないだろう。

その真実を知った今、私の心にはもはや何ら嫌悪感は存在せず、むしろ何もかもが晴れ晴れとした気持ちへと変わったのである。

だからこそ、あれから20年以上も経った今になって、やっとあなたに、この言葉を言えることができるだろう。

本当にありがとう、と。

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