【印象的な夢8】輪廻転生の仕組みと魂の学びを教わる5

※前回のあらすじ
私服姿で私の目の前に現れた先輩女性と見知らぬ男性の二人。その男性は、なんと先輩女性のお兄さんであるという。しかもそのお兄さんは、過去世の時代で私と共に生まれたことがあり、私からひどい仕打ちをされたことがあるともいうではないか。そのため、今生では立場を入れ替えて、今度は私がその苦痛を身に受ける人生となっていたそうだが……ここで予期せぬ事態が訪れたのであった。

Scene 4 「定説」を覆す?魂としての役割を拒否する兄
ここまで特に表情を変えずに、淡々と話をしていた先輩女性だが、ここから急に、少し困惑気味な表情を浮かべながらこのように話し出した。

先輩女性「ところが……お兄さんはその立場になることを拒否してし
     まったのです。あなたに苦しい思いをさせる立場になるこ
     とはできないと、拒んだのです」

次の瞬間、少しうつむき加減で立っていたお兄さんと重なるように、まるで自分では到底こなせないような大きな役目を、とても引き受けることはできないと抵抗するかのように、両手を前に突き出して必死に拒んでいるもう一人のお兄さんの姿が現れたではないか!

そして、さらに驚いたのは先輩女性が発した次の言葉だった。先ほどにも書いた、いわゆる輪廻転生の一つの定説であろうとも考えられている仕組みを覆すほどの、私自身も全く予想だにせぬことをこのように語り出した。

先輩女性「そしてお兄さんは、その役目を、代わりにこの私にやって
     くれないかと、お願いをしてきたのです」

なんと、本来ならお兄さんがやるべき大事な魂の役目を、自分がそれを果たすことは到底できないので、あろうことか、妹である先輩女性に代わりにやってくれないかとお願いをしたというではないか!そんなことがあり得るのか!?

たしかに、一つの物事を成し遂げるという行為は、並大抵な努力ではできないものが多く存在するだろう。しかしそうであっても、人間として地上に生まれ、困難な状況に陥りながらも、それを頑張って達成・克服することが、魂としても大いに意義があることだと言えるだろう。

そのような重要な役割を含んだ魂の課題を、当のお兄さん本人ではなく、代わりに先輩女性がやってしまったら、お兄さん自身の魂の向上には何らつながるものはないだろうし、糧になるものも得られないだろうと思われる。

そもそも、そのような「魂の使命の代替行為」ともとれるようなことを、魂自身が本来学ぶべき意義や目的として、果たして許されるべきことなのだろうか!?

困惑気味に話をする先輩女性と同様に、この言葉の意味をどのように理解すべきなのか、私自身も心の中は驚きと困惑でいっぱいだった。

※Scene5に続く

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