いまだに終息が見込めない新型コロナウイルス・・・。高齢者のワクチン接種が始まり、大規模会場も設営されて、これまで以上に接種のスピードアップが図られています。
その一方で心配なのが、開催が目前に迫っている東京オリ・パラです。目前に迫りながらも「本当に開催するのか?できるのか?」という、ここに来てやる・やらないの開催回帰論が国会で飛び交う毎日とも言える状況です。
大丈夫なのか、日本・・・。今こそ英断を!
そんな中で、新型コロナの疫病封じとして大ブレイクした「アマビエ(アマビコ?)」さまに関して、私が昨年ツイートしたものがこちらです。
巷で流行中の「アマビエ」さまがNHKでも取り上げられましたが、どうやらもともとは「アマビコ」という三本足の猿の妖怪〝海彦〟からきているという説が有力とされています。
微妙な名前の違いはあっても、疫病封じの御利益を授かりたいものですね。#アマビエ #アマビコ #疱瘡絵 pic.twitter.com/S8G4DyBeAm— クニ(kuni) (@kunicyber) April 19, 2020
過去の古文書の中から現代に颯爽と現れて、巷の話題を全部持って行ったアマビエさま。いまでもファンの人がいっぱいいるようですね。
知っている方もいらっしゃると思いますが、アマビエさまは3本足。どうやって歩くのだろうか?と思わせぶりのお姿で、もしやこの3本足は支点・力点・作用点というテコの原理を上手に応用しながら巧みな足さばきでスタスタと歩くのか?という、推測ならぬ妄想までしてしまうのです。(←テコってw)
いや、ちょっとまって、そういえばアマビエさまは肥後国の海から現れたっていう伝説があるので、あれは足ではなくヒレと言ったほうがいいのかもしれませんね。泳ぐのメッチャ速そー。(´▽`)スイスイ~
ちなみにですが、私も訪れたことがある国史跡の足利学校(栃木県足利市)の収蔵庫から、アマビエさまと同様の役割を持つとされる妖怪「アマビコ」が描かれた古文書が発見されたと、東京新聞WEB版に掲載されていましたのでご参考にどうぞ(その記事のリンクを下記に貼らせていただきました)。
アマビエならぬ「アマビコ」 足利学校古文書に3本足の妖怪(東京新聞WEB版2020.5.29)
さて、今回は疫病退散の護符についてですが、古来からアマビエさまよりももっと有名な方がいます。おそらく皆さんの中でも目にされた方は多いと思われ、現代でも玄関などに護符を貼っているお宅も見受けられます。
ええ、そうです。あのおそろしい鬼のような顔をして、長い角が生え、全身まっくろな姿をした「角大師」さまです!その護符を入手しましたので掲載いたします。
こちらが裏面です。
私も以前からこの護符を知っていまして、知り合いのお宅に伺った時や、子供の頃に友達の家の玄関などに貼ってあったのを見て、正直なところ、あまり気持ちのよいものではなかったのを思い出します。
でも今では、なぜこういう鬼の姿で描かれているのかという意味を知っていますので、おそろしいどころか大変ありがたいご加護が得られるものだと理解できています。
やっぱり、物事というのは上辺だけを見ていたのでは真の意味がわかりませんよね。なぜこうなのか、その理由とは何なのかを調べたり、追究することも必要なことであると改めて考えさせられます。
上で紹介した護符は、現在は家の玄関の壁に貼ってあります。
上記にも書いたように、子供の頃からこのおふだを知っていましたが、実は「これって実際にどこに行けば手に入るの?」ということをずっと疑問に思っていました。
神社にいけばいいのか、お寺なのか、お寺だとしてもどこのお寺で授与品とし受けられるのか、ということが頭の片隅に残ったままだったのです。
そんな中で新型コロナが流行り出してからというもの、疫病退散の筆頭株として注目を浴びたのはアマビエさまでしたが、その陰に隠れるようにこのおふだがメディアにちらほら登場していたのを見て、頭の片隅に埋もれていた角大師さまの記憶がだんだんと蘇ってきました。
さらに某女性神仏研究家の方が、ご自身のブログで角大師というのは何かを紹介されており、しかもその記事中には「現在はお寺から郵送してくれる所もある」ということも書かれていたため、今まで疑問だった「どこに行けばいいの?」ということも同時に解決できたことにより、「よし、このおふだを家に貼ろう!」と思い立ったのでした。
郵送での授与は、調べてみるといくつかの寺院で行っておりまして、その中で私が申し込んだのは上野にある「東叡山寛永寺 両大師堂」さんです。現金書留での申し込み後、到着も早かったです(下記にリンクを貼らせていただきました)。
私が年に数回ほどお参りをしているのが「山本不動尊」です。そこで受けた木札が下の写真です。
(神社仏閣・名所めぐりの記事の中で山本不動尊を紹介しています)
この木札は、今年の3月に参拝した時に受けたもので、お不動様がいる奥の院まで持って行き、お賽銭箱の上に置いて「どうか悪い魔からお守りください」とお願いをしました。
そのご加護があったのか、これを部屋の棚の上に置いてからのここ数か月間、日常の中でこれといって何か悪いものを感じることは、今のところ全くと言っていいほどありません。
当ブログの「不思議体験記」のカテゴリーでは、これまで私が体験してきた不思議な出来事の数々をご紹介していますが、そういった霊障の類と思われるものが、起こらない(感じない)のです。
やはり、魔障降伏・悪霊退散等のご利益があるお不動様の木札だけあって、その波動のパワーは抜群に強力なものであるため、日常の中でもご加護をいただけているのだな、と感じています。アマビエさましかり、角大師さましかり、そしてお不動様も、その慈悲深さに感謝です。<(_ _)>
コロナの影響は、まだまだ先が長いと言えるでしょう。
何よりも常日頃の感染対策が一番の予防策ではありますが、その上で角大師さまという仏様にもご加護をいただきたい!という方や、疫病から守っていただきたい!とお感じになられた方は、この護符を家の玄関に貼ってみるのも一考ではないでしょうか。
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