最近の日常を一つ。
昨今、ちまたをにぎわせているあのCM。
そして、毎日のようにテレビから聞こえてくるあの甲高い声を、多くの国民が耳にしているであろう…。
そう、あれです。あのフレーズです。
「らくてぇんもば~~いる‼」のことです。Σ(゚Д゚)ラクテンキターー
先着300万名まで「1年無料」を掲げ、さらに1年後においても「1か月1GBまで0円」ってもうね、価格破壊が起きてますよこれ。通信業界にダブルパンチを放ってきましたね。
家でwifiつないでいる方は、うまく使えばひと月1GBに収まるんじゃないでしょうかね。そうすれば、通話もSNSも楽天LINKアプリを使えばこれも無料になりますので、ずっと0円で運用できるという夢のプランとなるわけです。
ただし、1年の無料終了後にユニバーサルサービス料が3円かかるという話もあり、0円とはいうものの毎月最低3円とられるの?との噂も出ていますが、どうなることか現時点では詳しくわかりません。
3円って・・・。これクレジットで引き落とされるの?楽天ポイントで支払えないの?
まあ、そんなこんなであのCMに興味をそそられた部分もあり、大量の楽天ポイントも還元されるということで、私もこの波に乗って申し込みをしたところ、無事300万名内に入ることができ、はれて楽天モバイラーとなりました!
通信料1年無料とはどんなものか、とことん使い倒してみたいと思っています。
私は楽天モバイルの他に、格安SIMの中でも人気のある「mineo(マイネオ)」も契約していまして、ipadmini4に挿して使っています。
マイネオは、よほど品質に高みを望まなければ特に気にすることなく快適に使用できますが、やはりお昼、そして夕方の時間帯の通信混雑時には速度が遅くなるんですよね。この時間帯のYouTubeなどの視聴は、フリーズが多くなる傾向があります。
格安SIMは、月額料金が安い分、速度はキャリアよりも遅い時がありますよ、っていうのが宿命みたいなものなので仕方がありませんが、それは〝第四のキャリア〟と呼ばれる楽天モバイルでも、現状ではまだキャリア扱いとは言い難い、格安SIMレベルであると言えるのかもしれません。
というのも、私の住んでいるエリアは現在、データ使い放題である楽天回線エリアではなく、月5GB(超過後は1Mbps)の制約があるパートナーエリア(楽天がau回線を借りている)になっています。
簡単に言えば、三大キャリアのように自前の基地局がまだ整備されていないエリアということであり、そのため回線に制限を設けているわけです。
楽天モバイラーとなった以上は、早く基地局が整備されることを願い、楽天エリアの本来の実力を試してみたいものです。
そこで、「じゃあパートナーエリアって一体どのぐらいの速度が出るの?」ということで、実際にアプリを使って計測してみたところ、驚くべき数値が出たのです。
計測時間は、あえて混雑が予想されるお昼の時間帯を選びました。12:07分です。
wifiを切ってしっかりと4G(Rakuten)になったのを確認し、アプリを起動します。今回はこちらの「スピードテスト」を使ってみました。
↓いざ、計測開始!Rakutenの実力はいかに・・・。
なんと、通信速度はカタツムリ級に遅く、ダウンロードとアップロードが共に0.00Mbpsという、もはや早いか遅いかさえの議論をする前に、「電波すら通じていないんじゃないの??」という衝撃的な結果をたたき出してしまいました( д)゚゚
読者「電波通じてないって…クニさんて、地下帝国に住んでるの⁉」
クニ「…いえいえ、地上に住んでいます」
(地上ってww)
いやもうね、今までスピードテストを何度もやってきて初めての0ってね、度肝を抜かれたっていう感じでしたね。
・・・ん?いやまって、まさかこれって、そうか、そういうことなのか!
まさにこれが、
「ZERO宣言」
っていう意味だったのか!今やっと気がついたよ。ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
こんなところで大胆に仕込んでくるとは。さすがRakuten、完敗です。ありがとうございました。
※ちなみに、後日改めてお昼の同じ時間に計測してみたら、
この前とはうってかわって飛行機級の速さになっており、ダウンロードもアップロードも決して速いとは言えないものの、そこそこ出ているではありませんか。
いや、これが普通だよね。いかにパートナー回線とはいえ、au回線なんだからこのぐらいは出るよね。
じゃあ、この前のやつは一体なんだったんだろうか・・・。
ZERO宣言の怪異を目の当たりにした出来事でした。
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