iPhoneの投げ売りに乗ってみた話

NHKの教育番組でおなじみの「おかあさんといっしょ」。実はもう一方で「おとうさんといっしょ」っていうのもやっていたのを先日初めて知ったクニです。ごきげんよう。

いつからやってたの?まあ、おかあさんがあるなら、おとうさんもあって不思議じゃないよね。子供に大人気だね。(´▽`)

ということで、不定期で更新中の最近の出来事をちょっとお届けいたします。

 

あれから早一年が経過

昨年2月に契約して利用を開始した楽天モバイル。今年の2月で早一年が経過しました。

当時、テレビCMで大々的に放送していたので、多くの方が「らくて~んもば~いる!」というフレーズを幾度となく聞いたことでしょう。

楽天モバイルは1年無料(現在は終了)で使用できるというのがうたい文句であり、実際に私もこの1年間、電話をしてもSMSを送ってもデータ通信をどれだけ使っても無料でした。

その無料期間が今年2月で終了し、3月からは通話・SMSは相変わらず無料で利用できますが、データ通信は使用量に応じて課金されることになりました。

そこで、契約した時に一緒に購入したアンドロイドのスマホが、「デュアルSIM(SIMを挿すスロットが2つある)」対応であることを利点に、1枚はこれまで通り楽天のSIMを挿して無料通話専用にし、もう1枚は以前から使用していた「UQモバイル」のSIMを挿してデータ専用とし、1台2役で運用しています。

これがですね、やってみたらかなり使い勝手がよく、楽天のデータ通信エリアよりも高速で安定性のあるUQモバイルのデータ通信が非常に快適です。

ただね、楽天の通話品質が・・・「声は聞こえる。もちろん話もできる。でも音質がクリアではない・・・けれどもガマンすればいける!」というレベルなので、メイン通話回線にするには不安がありました。

とりあえず、楽天モバイルはこのまま使うとして、この通話品質の悪さをどう補うおうか・・・と思案している最中、話題となっている「iPhone一括販売」に注目してみました。

 

家電量販店へ

昨年から始まっていたiPhoneシリーズの激安販売。主に家電量販店やキャリアショップを中心として「一括1円!」などといった感じで販売を展開中です。

昨年からの流れを見ると、iPhoneSEの1円販売を皮切りに、11、12mini、12、13mini、そして現在は13と、最新機種に徐々に移行しながら販売商戦に拍車がかかっています。

これって、それなりにカラクリがありまして、2年後に端末を返却するプログラム(いわゆる2年レンタル)に入るなら1円だけど、MNPならば9,800円ですよとか、ショップによってはMNPも1円とか、端末だけ購入の場合には〇万円ですよ、などというようにケースバイケースです。

実は私も、この機会にぜひとも激安iPhoneを手にしたいと思っていまして、miniタイプがポケットに入れるにはサイズ的にちょうどいいかなと思う反面、もう少し大きな画面でも見たいなというのもあり、迷った挙句にiPhone12の無印を狙って、楽天モバイル1年無料が終了する間近の2月下旬、家電量販店に向かいました。

 

遂に〝あれ​〟をMNPする時が訪れる

早速店内に入り、ケータイショップのコーナー(docomo)に足を運ぶと、ありましたよ、お目当てのiPhone12(64G)が!しかもMNP9,800円のPOPが!

もうね、店員さんも「あ、この客、絶対買うわ」っていうのが見ただけでわかるんでしょうね。私がPOPを見始めて1分ぐらいで声をかけてきましたからねw

わずか1分で声かけられるって、クニさんてなかなかの上級カモっぷりですね

今現在(4月)としては、iPhone12は1円販売というところが多いですが、2月の時点ではMNP9,800円はかなりお得な金額設定だったうえに、回線契約なしの端末購入だけでも3万円!?という安さで出ていました。

言うなれば、本家AppleでiPhone12の64Gが定価86,800円。それが3万円ですよ。正直、「店として大丈夫なのか?」と心配してしまいます。

そんな破格ぶりに圧倒され、「MNPじゃなくて端末だけ購入するのもありか」と、気持ちの半分を誘惑されつつも、やはりここは予定通りにMNPにしました。

実は私には、MNPにするためにとっておきのものがあるのです。それは、いつの日かスマホに替えようと思っていた「ガラケー」があるのです!

このガラケー、初期に契約したのがいつだったかも忘れるくらい長く使っていまして、古くなっては機種変更を繰り返しながらもう10数年は使い続けており、普段から通話専用にしてました。

10数年!?・・・筋金入りのガラケーオタだゾ!

それをついに手放す時がこようとは・・・。手塩にかけて育てた我が子を送り出す気分です。感無量!

で、契約手続きもすんなりと運び、無事アイフォン12をゲットできました。キャリアは一旦docomoで契約し、その後にahamoにプラン変更しました。

使い慣れたガラケー(左)とiPhone。ガラケーは随分とよく働いてくれました。今後はワンセグ専用として活用します。

さすが12。サクサクと快適に動いてくれます。メイン回線はひとまずこれで安心です。

※なお、3月中旬に総務省からiPhone投げ売り商戦に関して厳しいお達しがありましたので、今後は販売店にて低価格でのiPhone購入が難しくなるかもしれませんし、終了の可能性もあります。

 

その速度はいかに

さてそこで、私としては初めてとなるdocomo回線って一体どれぐらいの速度がでるのだろうか、ついでに今持っている格安SIMのMineo(マイネオ)とUQモバイルでも比較してみようと思い、アプリをつかってそれぞれ計測してみました(着目したのはダウンロードの速度です)。

計測時間は、夕方の混雑が予想される17:00~18:00の間です。

 

1,Mineo(マイネオ)

ダウンロード速度:2.19Mbps

格安SIMとして人気のあるマイネオさん。ipad専用のデータ通信のみとして使っています。まあ、速度はやっぱりこんなもんでしょう。それでも、夕方でなんとか2Mbps出ているのは良しとすべきでしょう。

 

2,UQモバイル

ダウンロード速度:21.8Mbps

やっぱ早いですね~。UQモバイルって、au回線を使っているのになぜか格安SIM扱いされています。ここまでの速度が出ていれば、これもう第2のauって言っていいんじゃないの?と思っています。

 

3,ahamo(4G)

ダウンロード速度:100.10Mbps

新品のiPhone12での計測です。まずは4Gエリアでの測定です。さすがdocomo回線ですね。100M超えです!

 

4,ahamo(5G)

そして5Gがこちら!

500M超え!? 5Gハンパね~~~!!

まだまだ5Gエリアは狭く、これからのエリア拡大に期待ですが、現時点では通話もデータも心配いりませんね。

格安で手にすることができたiPhone。便利に使えて大満足です。(^^)

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