【印象的な夢9】女性姿の空海さんから難行を受けるpart1

これまでに【印象的な夢】シリーズとして掲載したお話は全部で8話となり、これらはすでにまとめあげた『不思議体験記』という、不思議な話やスピリチュアル系の分野に理解のある方々へ向けて執筆した冊子からブログ掲載用に内容を修正し、改訂版として転載したものです(詳しくは、こちらの項目で述べています)。

この不思議体験記は、A4判のクリアカバーファイル綴じの簡易冊子で、当初は1冊で全部掲載できるだろうと見越していたのですが、なんだかんだと内容を追加していったら「やたらと分厚くなる」となり、じゃあ2冊に収めようかと思ってなんだかんだと内容を追加していったら「バランス悪くなるわ」となったため、結局のところ全3冊分に落ち着きました。

実は、この不思議体験記の中の【印象的な夢】シリーズに、結果的に掲載できなかった印象に残る夢というのがもう1話あったのです。それが今回の「空海さんの夢」なのです。

振り返ってみると、この空海さんの夢をみたのが2016年8月で、不思議体験記3冊をまとめ終わったのが2017年11月のことです。

ん?ちょっとまって、その間って1年以上も期間があるのに、先ほど書いた「バランス悪くなるわ」という理由で編集を後回しにしたまま、結局のところ「載せなかった(いや、載せるタイミングを完全に逃した)」ってどういうことなの?書くのをサボったんでしょ?と言われそうですが・・・

はい、その通りです。(´;ω;`)サボリマシタ

時が経つのは早いもので、この夢を見てから今となってはもう4年以上…。空海さんから「随分と後回しになったのう」とお叱りを受けそうですが、やっとその夢をここでご紹介させていただきます!

※ちなみに、こちらの【不思議体験記14】の記事では、空海展を観に行って四国霊場八十八か所のお砂踏み体験をしてきた内容が書いてありますので、併せてお読みいただければと思います。

 

現れたお大師様。みなが手を合わせて拝む

たくさんの木々が立ち並ぶとある山のふもとに、パッと数えてみてもおよそ300人以上はいるであろう、大勢の人たちがごった返しているところから夢の場面が始まりました。

私はその集団の後方にいて、しきりに前方を気にするかのように首と脚をできるだけ伸ばして、一番前にいる〝その人〟をのぞき込もうとしていました。

実は私はその時点で、まだそのお姿を拝見していないにもかかわらず、その人が誰なのかを知っていましたし、もちろんそこにいた大勢の人たちもまた、その人が誰なのかを知っていました。

その人とは…

真言宗の開祖である弘法大師 空海なのです!あの有名な空海さんが、我々の前に姿を現してくださったのです。

周りにいる人たちはみな、手を合わせながら「お大師様!お大師様!」と口をそろえ、そのありがたいお姿を拝んでいます。

そして、私もようやくそのお姿を拝見することができましたが、普通なら「見えた!」という嬉しさがこみ上げてくるはずなのに、しかしそうではなく「…えぇ、なんで⁉」という、驚きの光景が目に飛び込んできたのです。

 

空海さんのお姿がなんと・・・⁉

空海さんのお姿は、学校の教科書のみならず、テレビでもどこでも誰もがきっと何度も拝見したであろうと思います。すぐに頭に思い浮かぶ方も多いことでしょう。

その空海さんが、今まさに我々の目の前にいらっしゃるわけですが、どういうわけか、あの有名な空海さんのお姿ではなかったのです。では一体、どんな姿だったのかと言いますと……

なんとそれは、スーツを着た女性だったのです!

 

は?お大師様がスーツを着た女性?それってどういうこと?

 

はいはい、絶対そうなりますよね。そう思って、わかりやすいように下記にイラストを載せましたのでご覧ください。


フリーイラスト「ありさちゃんがいく‼」

 

ちょ、完全にOLだよね⁉ ほんとなのそれ⁉

本当です。まあ、顔はもっと( ・`ω・´)キリッ としていましたが、まさにこのイラストのような色のスーツを着た女性だったのです。

なぜ、空海さんがOL風の姿をしているのかは、全くもって知りません。

山のふもとに集まっていた群衆たちはみな、この女性を「お大師様!お大師様!」と声に出し、ありがたやありがたやと手を合わせて拝んでいるわけです。正直、唖然としました。

ただ、ここでちょっと気がついたことがあるんですが、もしかしたら「私だけ」が、OL風に見えていたのかもしれなかった、ということです。

私にだけ、ちょっと変装して「おまえには本当の姿を見せずに、そうじゃなぁ、OLの姿とかどうじゃ?」みたいな感じで現れたのかもしれません(笑)。

もしそうだとしたら、空海さんってなんておちゃめなんだろうと思えてきました。

※あ、でもみなさん、結構衝撃的な比較写真を載せてしまったのでお忘れになっているかもしれませんが、 
 これあくまでもですからね (ノ∀≦。)ノププッ

さてさて、さながらOL風の〝女大師〟と、いよいよ難行とも言える修行が始まります。その内容は次回からご紹介いたします。

※part2へ続く

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