毎年2月の節分の時期に、神社・寺院などで節分祭りなどとあわせて、「星祭り祈祷」も行われる場合があります。
この祈祷は、古くから伝承される追儺式(疫病や疫神を祓う儀式)の1つとされ、誰しもが良い星回りの年があれば、悪い星回りの年もあり、善き年はより一層の福が舞い込むように、悪しき年には悪事や災難に遭わぬようにと、七福即生七難即滅のご祈祷を行うものです。
その星回りは、旧暦では立春から新しいものに変わるとされているため、節分の時期とあわせて行われるのが一般的です。
ご祈祷の内容は、本命星(生まれ年の星)と当年星(その年にめぐり来る星)を導き出してお祀りし、災難厄除、家運繁栄、無病息災などを願います。
私は以前に、上野厄除両大師堂さんでコロナの疫病除けとして角大師のおふだを購入したことがあり、その後も寺院で催されるご祈祷の案内をいただくようになりました。その案内の中で、星祭り祈祷というものがあることを知りました。
そこで星祭りのご祈祷をお願いし、護符をいただいたことがあります。その時の記事がこちらです。
災難厄除けのご加護をいただけてありがたかったです。
今年もこの星祭り祈祷をお願いしようと、両大師堂さんに早めに申し込みをしようかと思っていたところ、ちょうどその時になにげにインスタを見ていましたら、偶然にも高野山の恵光院というところで星祭り祈祷の申し込み受付中という写真が流れて来たんですよ。
・・・ちょうどこのタイミングで、インスタのフィードに星祭り祈祷の写真が流れてきたんだけど。
そのまま恵光院さんのホームページへと進み、この星祭り祈祷の内容を見てみると、年齢早見表から数え年を出し、今年のあたり星の吉凶が書かれた九曜星から運勢を導き出します。
こちらのホームページでは、自分の生まれた西暦を入力するだけで、今年がどんな星回りなのかを自動で表示してくれるので手間が省けます。
祈祷料は1,000円から30,000円のものまであり、自分が希望する祈祷を選べ、ネットやFAX、郵送でも申し込みができ、支払いはクレジットカードに現金書留、銀行振り込みなどがあります。これは便利なシステムだなと感じたため、今年はこちらの恵光院さんの方で申し込みをしてみました。
こちらが恵光院さんのホームページです。
※注意 現時点ではすでに申し込みが終了しています。
いくつかある祈祷の種類の中で、私は普通祈祷(1人1,000円)にしてみました。
そして2月の節分会・星祭り祈願が終了した後におふだが届きました。それが下の写真です。届くのはおふだだけだろうと思っていたら、弘法大師の身代り御守というものも同封されていました。
身代り御守は、縦が約5cmほどのポケットサイズで、紙に包まれていました。
ちなみに今年の年齢早見表も掲載しておきます。下の年齢は数え年になっています。
年齢早見表で出た数え年を下の表の年齢欄からさがし、自分のあたり星を確認します。皆さんの今年の吉凶はどれでしょうか。
恵光院さんの連絡先等がこちらです。ホームページでもご確認できます。
私が以前に申し込んだ両大師堂さん、そして今回申し込んだ恵光院さんも、申し込み締め切りが1月末もしくは2月の節分会の直前までとなっていました。
もしも来年以降に星祭りご祈祷を希望される方は、各神社・寺院への早めの問い合わせ、または申し込みをなさった方がよろしいかと思います。
このおふだのご加護をいただき、今年1年も無事に過ごせればと思っています。
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