久遠実成と忘却の輪廻の法理

釈尊の十大弟子の中でも一番弟子であり
智慧第一とまで称された舎利弗という極めて秀逸な仏弟子でさえ
久遠実成と忘却の輪廻の法理により
過去世の永き廻りの命刻においては
その身はすでに菩薩として悟っていたにもかかわらず
その事実をすべて忘れ
現世では菩薩の境地に到達するために
日々悟行に精励していた

ならばなおのこと
我々が真の心の奥深きところに眠る
こうこうと輝く宝珠のありかにたどりつくことなど
そう簡単にはいかぬものであろう

だがしかし
そんな我々こそを救うために
まさに久遠のごとき永劫に慈悲深い仏の心が
いつもそばに在るのだろう

たとえ
おのおのの魂が
法理のもとにおいて廻らされる運命を背負い
そのすべてを忘れている自我ではあったとしても
その悟りに至るための 魂源 の記憶は
実はだれしもが心に宿しているということを忘れてはならない

そして今こそ
私たち一人一人が
それを思い出すべきときでもあるのだ

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