いまそれができる自分は
いずれそれができなくなって
ひざまずいてしまった自分を
自らの腕で
抱えられる自愛を表せるだろうか
すでにそれができない者たちへ
途方に暮れる彼らを
しっかりと支えるために
自らの手を
差し伸べられる慈悲を表せるだろうか
どちらにも差はない
抱える腕があれば
差し伸べられる手もあるのだ
自分に愛を
相手に慈悲を
時にそれは
逆となっても
生かされるもの
私たちは誰しもが
自分のためにも
そして相手のためにも
愛と慈悲をもっと体現できる存在なのだ
◎コメント、応援メッセージはこちら