私は普段から、スピ系さんが書いたブログをよく見ていますが、そこには数多くの写真がアップされている記事があります。
特に旅行などで社寺めぐりをされた時などに、そこで撮影したと思われる社殿や境内の様子、狛犬などなど、とても細かく写真に収めている方もおり、そこの神社・お寺の魅力をあふれんばかりに紹介しているブログをよく見かけることがあります。
その中で、ここ数年ほど前から私が感じることは、何気なく撮影してブログに掲載したであろう1枚の写真に、実は普通では見ることも感じることも無い《道》がつながっている写真がある、ということです。
「道ってなんですか??」と、疑問に思われる方がいらっしゃると思いますが、ここで言う道とは、すなわち「その画像を通して、神や仏、あるいは眷属と言われる存在に念いが通じる道がつながっている」ということです。
私自身、神社・仏閣に行って「本当の神仏の御姿」が見える、などということはありませんが、数年前に印象に残る強烈な出来事がありました。
それは、とある稲荷神社に参拝に行ったときのことです。
鳥居をくぐって拝殿へ向かおうとしたその瞬間、社殿の左側の何も無い空間の、ある特定の箇所からのみ、強烈な「神のケモノ」とも言える特有のニオイが、私の脳の奥を貫いたのです。
(※神のケモノ=神獣という意味での眷属を指します)
このブログでも、これまでに何度か記事にした「ニオイの共感覚」が、突然にして自動的に発動したのです。
周囲の空間とは明らかに違う、その特定の箇所に「いる」ということをニオイが教えてくれたのです。
この出来事をきっかけに、その存在の姿・形は見えないけれど、ニオイとして「あれ、これは…中に(その像の中に)いらっしゃる(つながっている)…」ということを、脳の奥で感じる場合があります。
(ただ、どんな場合でもそのように感じることができるわけではありません)
ですので、例えばブログにアップされたお稲荷様の写真を見ているときなどに、何となくうっすらとでも「ニオイ」を感じる場合があるのですが、そのときは、
私「パソコンの画面上から失礼いたします。この方がブログに掲載した写真
からお姿を拝見させていただいております。私の名前は○○○○で、住
所は○○○…」
と、そのブログの写真に向かって心の中で自己紹介をしています(笑)。本当です。
あくまでも私見的なことではありますが、先ほどの「神のケモノ」と記述した過去の経験からもそうであるように、目には見えない何らかの現象が働いているからこそそう感じると思えるため、例えネット上に掲載された神仏の像の写真であろうとも、ニオイの共感覚が発動した場合には、まるでいま自分がそこで参拝しているかのように、心で語りかけています。
へぇ〜、クニさんてちょっと変わった人だねと思ったことでしょう(笑)。
でも私は、そんなささいなことではあっても、神仏という存在に対してはこれからもそのような気持ちで接していきたい、と思っています。
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