11月8日は皆既月食でしたね!皆さんはご覧になりましたか。
ご存じの通り、月食は月が地球の影に徐々に覆われていき、完全に隠されると赤黒くなった満月が見られる天体現象です。
この日が月食ということは事前に知ってまして、時間があったら見てみようかと思っていました。
それで、その日の仕事が終わって家に帰り、夜空を見上げたらもうとっくに月食が始まっていたんですよね。

おお、月が欠けて、頭の上だけ光ってる!急がねば!
(頭の上だけってなにwww)
慌てて部屋からカメラを持ち出し、メッチャ寒い中で撮影を開始しました。
カメラって言っても私が持っているのはデジカメなので、プロのカメラマンの方が撮影したようなビューティフルな写真は撮れません。でもね、デジカメでもちょこっと設定をすれば、まあまあの写真が撮れます。
ということで、月食撮影においてデジカメの限界突破に挑戦した写真がこちらです。
ね?頭の上だけ光ってるでしょ?

・・・そういう意味の頭だったのね。
また今回は、月食の最中に月が天王星を隠す「天王星食」も同時併発的に起こるそうで、しかもそれは肉眼でギリギリ見える明るさというではありませんか。ならばと暗闇をじっと見ていましたが、とても肉眼で見えるものではなく、真っ暗・・・。黒いキャンバスしか見えません。暗視スコープ必須!
なお、月食中に惑星食が起こるのは大変珍しいことで、日本ではなんと442年ぶりとなるそうです。
他にも数枚撮影しました。下の写真は、なんか質感が「丸い毛玉」のように撮れました。
ブレブレですみません。でもなんとか赤黒い月は見ることができました。
これは比較的うまく撮れたものです。月食が戻り始め、向かって左側の月の表面が元の輝きを放ち始めました。
なんかこういう宇宙の現象って、ワクワクするんですよね。満点の星空を見ているだけで、なぜか遠い昔にも、同じようなことをしていたな~と、ふと感じました。素晴らしい宇宙のロマンをありがとう。(^^)
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