【不思議体験記5】人の心の状態をニオイとして感じる

主に中学生のころによくあったことだが、相手を見ていたり話をしている時や、突然その人のことが頭に思い浮かんだりした時などに、その人の「ニオイ」を感じることがあった。
 
ただ、ニオイと言っても「体臭」の方ではなく、特定は難しいのだがもしかしたら?その人の心の状態?ともいうべきニオイなのかもしれない、と思う時がある。
 
というのも、例えば素直で明るい人と接すると、やさしくやわらかい波動のようなもの(この場合は特にニオイが無い場合があった)が伝わってくるのだが、イライラしていたり怒っていたりする人と会った時は、非常にきついニオイ(表現が難しいが、何かが腐ったようなニオイに近いものだが、一体何が腐ったものなのかは特定することができない)が自分の心に伝わってきた。
 
一時期は、そういったマイナス的な感情を抱いている人の近くにいるだけでも嫌気がさすほどだったことがある。
 
ただ、このことが果たして本当に心の状態を判別できたのかは未解明なことではあるが、自分なりにいつも不思議な感覚だなと思いつつ日常生活を送っていた。
 
現在ではここまで敏感ではなくなったが、ときどき感じることがある。

【補足】


みなさんは「共感覚」という言葉をご存知ですか?
 
共感覚とは、ある一つの物事や刺激に対して、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚という五感が何らかの理由でつながって感じられ、通常の感覚とは別にさらに異なる種類の感覚をも生じさせる、特殊な知覚現象のことを言います。
 
例えば、アルファベットのAを見た時に、通常ならば黒い字で書かれたAが、共感覚を持つ人には赤い色がついているように見えたり、音という聴覚で認識するものに、なぜか味覚を感じるなど、いくつかの種類があります。
 
私自身、共感覚という言葉があることを知ったのはごく最近のことであり、文字に色がついて見える人を紹介していたテレビ番組を観て、始めてこのことを知りました。
 
私「へぇ〜、世の中にはこういう特殊な能力を持っている人がいるんだな〜」
 
と思いつつテレビを観ていると、色がついて見えるばかりではなく、「ニオイ」を感じることも共感覚の中の一つであるということを知り、
 
私「何だって・・・⁉ニオイもそうなの?あ、じゃあ、自分にもある!」
 
となったわけです(笑)。
 
※「ニオイ」と表記している理由は、
匂い→いいにおい、いい香りなどの時もあれば、
臭い→嫌なにおいなどの意味のどちらの場合でも感じることがあり、またある時には何とも表現のしようがない、特定するのが難しい場合もあるため、ここではあえてニオイとカタカナ表記にしています。
 
このニオイの感覚は、思い起こせば中学生のころから日常生活の中で頻繁に起こっていた現象であり、自分の意志とは関係なく、自動的に「発動」します。
 
しかし、この能力が毎日自動的に発動してしまうと大変不便さを感じたため、あれから自分なりに能力を衰えさせようと意識しながら生活を続けてきたせいか、現在ではたまにこの能力が発動する程度に抑えられています。
 
対象物となる存在(人や物、写真に写っている場所など)が、今ここにいる自分とどんなに距離が離れていようとも、全く関係ありません。
 
ただし、全てのものからニオイを感じるということはあり得ませんし、どういった作用が働いてそのように発動するのかも不明なままですが、私がその対象物を、主に視覚的または触覚的に接したものの中から、まるで私自身の奥に秘められた感知能力が何かを察知したかのように、突然にして、ニオイを発動させるのです。
 
でも、こういった能力が昔からあるとはいえ、これを一体どのように使いこなせばいいんだろうか・・・。いまだによくわかりません 
 
このニオイの共感覚については、これとは別の体験談がいくつかあるので、いずれご紹介していきたいと思います。
 

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