秋空にいきなり現れたのは彩雲?幻日?

先日、気持ちのいい秋空が広がっていたのでちょっと出かけたついでに、私のお気に入りの公園に立ち寄りました。

お気に入りの公園-。ここは、定期的に草刈りなどが実施されているため景観がよく、大型の遊具もあり、休日には子どもたちや家族連れがボール遊びや犬の散歩などで大勢訪れる場所でもあります。

そして、今までにPhotoGalleryのカテゴリーでいくつも写真をご紹介している通り、この公園では「不思議なもの」が撮影できる場合が多いのです。

この日、私が公園に立ち寄った時の時刻は15時過ぎ。もう少しで夕刻になるという割には、日中の気温が高かったせいかあまり肌寒さを感じられず、この時間になっても穏やかな陽気でした。

まずはぐるっと公園内の遊歩道を30分ほどウォーキングした後に、ちょっと休憩をはさみます。これだけでもなかなかいい運動になります。

ベンチに腰を下ろし、だんだんとオレンジ色に染まってきた太陽をながめていたら、目の前にある広い芝生の上も歩きたくなってきたので、ストレッチをしながらもうちょっと歩こうかと思いました。

そして、芝生の上に立ったその時です。なんと、上空にある雲の一部分が突然、鮮やかな色を帯びた雲へと変化したのです。それが下の写真です。

 

クニ
クニ

おお、直前まで何もなかった空に、彩雲みたいな雲が現れた!

周りに黒い雲がある中、この雲だけが「色がついている」というのがわかるぐらいに、そのコントラストがハッキリとしています。

ただ、彩雲のようにきれいな虹色をした雲…というところまではいかないものの、よく見ると赤や黄色、それにうっすらと緑色などが見て取れます。

ちなみに、この雲と太陽との位置関係は下の写真のようになっていました。

これを見ると、「太陽のほぼ真横」に出現しているのがわかります。こういった真横に見られる光学現象を「幻日(げんじつ)」といいます。

これは、大気中の小さな氷の結晶が太陽の光によって屈折されてできるものです。詳しくは下記リンクからwikipediaをご参照ください。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

インスタなどでも写真をアップされている方がいるので、よく見たことがあります。そのため、今回撮影したものも幻日かなと思って確認してみると、幻日ってだいたい太陽の両側に出現するらしく、今回のものは片側にしか出ていなかったため、じゃあ幻日ではなくてこれも彩雲の一種なのかと思っています。

出現していた時間はほんの2分程度で、その後に色が無くなってきて、もともとの白い雲になりました。それが下の写真です。

白い雲の形をよく見たら、細長くてシュッとした、今が旬のサンマのようにも見えてきました。ええ、脂がのってておいしそうですね。(^^)

今までも当ブログでご紹介してきた彩雲の特徴として、「日中の日差しがある時」に撮影したものばかりであり、今回のように夕刻時に色づいた雲を撮影できたのは数少なく、大変珍しい瞬間に出会えました。

この公園では結構な頻度でちょっと変わった体験をすることがあるので、いつもワクワクしながら散歩を楽しんでいます。またおもしろいものが撮れたらご紹介いたします。

 

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