今年の夏の甲子園は、歴史的快挙を目の当たりにすることができました。
何といっても、仙台育英が東北勢として初優勝を飾り、あの深紅の大優勝旗が100年越しに「白河の関」を越えました!よくぞやってくれました!
( ・∀・)=bグッジョブ
それに、我が福島県代表の聖光学院も初の4強入りを果たし、雄姿ある姿を県民に見せてくれました。もちろん私も応援してましたよ。
最も、聖光学院は優勝した仙台育英に敗れたので、もしそこで聖光学院が勝っていたら優勝は・・・というのは勝負の世界ですので何とも言えませんが、みんな本当によく頑張ってくれました。お疲れさま!
そんな歴史的大フィーバーに私も乗ってみようかと思い、この白河の関(跡)がある「白河神社」へお参りに行ってきました。
神社の周囲は遊歩道が整備されているので散策に最適で、隣接する白河関の森公園は大型遊具が備わっており、売店もあるので白河のお土産も買えます。家族連れで楽しめる場所ですね。
ちなみに、この神社と公園には以前にも訪れたことがありまして、その様子はすでにブログでご紹介していたのですが・・・写真をたった3枚しか掲載していなかったので、今回は神社の写真を多めにしてご紹介をいたします。
深紅の大優勝旗が「白河の関を越えた」というニュースの影響は大きいもので、多くの方が参拝に訪れており、私が神社へ到着した時には駐車場がいっぱいで車を停められませんでした。だいたいは予想してましたけどね・・・。
ここの駐車場は、神社の向かい側にあるので移動が楽で、トイレもあるので便利です。とはいえ、せいぜい10数台程度しか停めらないのが不便な点です。
でも、少し離れたところにある白河関の森公園の駐車場は、かなり広くて100台以上が停められますので、混んでいる時にはこちらへどうぞ。
白河関跡の周辺の案内図です。
まずは、神社入口の狛犬の前へ。下記の写真を撮るのにも、人がいなくなるタイミングを見計らって数分ほど待ち、やっと撮れたぐらいです。
狛犬さんにご挨拶をして進むと、右側には白河藩主だった松平定信公が定めた古関蹟の碑の説明板があります。
こちらが古関蹟の碑です。
アップにするとこんな感じです。
白河の関について詳しく書かれています。
碑のすぐ近くには従二位の杉があります。
こちらがその杉です。ご神木として祀られており、枝ぶりの凄さに圧倒されます。この木には何かが棲んでいるのではないか・・・という雰囲気です。
アップで。写真からでもその迫力が伝わってきます。
見どころはまだたくさんありますが、階段をのぼって先に進みましょう。
空堀や土塁跡も残っています。
階段をのぼると拝殿が見えました。仙台育英の優勝をたたえた幕がかかっていました。
本殿です。
ちなみに授与所は道路沿いにあります。書き置きの御朱印が2種類ありまして、それを手に入れるために数人が並んで待っている状態でした。
深紅の大優勝旗が100年越しに関を越え、この歴史的な出来事にみんなが感動したことでしょう。
白河神社の神様も、多くの参拝者が来てテンテコマイになっているかもしれません。でもやっぱり、神社がにぎやかになるのはいいことですね。
これから秋の行楽シーズンへと突入します。神社へ参拝に行くのもよし、周辺を散策するのもよしと、ピッタリな場所ですね。機会があれば、皆さまもその歴史ある風情を肌身で感じられてみてはいかがでしょうか。
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