<妹の体験談1>夢で見た内容が現実と一致する
次に妹の体験談である。病院で看護師をやっている妹は、結婚をして娘がおり、仕事と育児におわれて忙しい日々をおくっている。
そんな妹と、久しぶりにカフェでコーヒーを飲む機会があり、まだ小さい娘も連れて私と3人でいろいろと雑談をしている中、このようなことを話し出した。
妹「そういえばね、仕事に行く前に家で仮眠をとるんだけど、その時に夢を見
る時があるのね。その多くが、先生(執刀医)が手術をしている様子とか
病院内での夢なんだけど、その夢で見たことが、その後になぜか決まって
ほとんど同じことが現実に起こるの」
私「夢と同じことが起こったの? それってさ、正夢とか予知夢ってことだよね」
妹「おそらくそう思う。もうね、だいたい20回以上はそういうことがあるの」
私「20回以上も!? その夢のほとんどが、現実に同じことが起こったの?」
妹「そう。ほとんど全部がそうなの」
当時、妹は交代制でオペ室に勤務しており、時間のある時は家で仮眠をとってから病院にむかったそうだ。その仮眠中に、一種の「正夢」ともとれる夢を見る時が多いという。
オペ室では、毎日のように患者やケガ人などの手術に立ち会っていて、そこで手術を担当した先生の姿や動き、そして周囲の様子などが、なぜか夢で見た内容とほとんど同じことが起きるのだという。
しかも、これまでに20回以上もそれを体験しているのだという。
この回数の多さにも驚いたが、父に続き、妹までもが「予知」に関する出来事を体験しているとは…。
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