究極の自己評価

これまでの人生の中で
私たちはどれほどまで多くの決断をくだしてきただろうか

それは自分のためでもあり
または他人のためでもあっただろう

また時には
とても素晴らしい決断だったと誉れ高き韻に浸る場合もあれば
なんと愚考で短慮な考えだったのかと責める時もあったかもしれない

様々な出来事について
その時の善し悪しで決断を繰り返しながら
生きている私たち

しかし
結果的にどのような状況になろうとも
その一過性による決断の善し悪しに
気持ちが翻弄される必要はない

なぜなら
それらの決断を包括するかのように
我々の魂が終焉を迎えたその後に
生前のあらゆるすべての事に対して
これまでにないほどの
究極の自己評価が訪れるからだ

生前にどんなに性格がゆがんだ人間であったとしても
みな純粋に戻り
そして素直で謙虚になって
己に起きた事象について
魂の浄清の刻が待っているのだ

今の世界に存在するあらゆるものは
我々が思うよりもはるかに
〝唯一​〟の中に統制されているのだ

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