湧水心語(ゆうすいしんご)

湧水心語(ゆうすいしんご)

その心の種は後に花開くことだろう

もしもその言葉が あなたの心に寄り添うならば いまのあなたにとって きっと必要な心の響きなのだろう しかし その言葉が 少し離れたところにあるからといって いまの自分には不必要だというものではなく ましてや 無知なものでもない その言葉の一...
湧水心語(ゆうすいしんご)

レムリアの民たちへ

はるかかなたのいにしえにこの地のどこかに息づいた叡智を秘めた古代の民たちよ いまは無きその面影に遠い記憶を探り出し思いをそっと重ねてみる あなたたちは地の鼓動を感じ水の清さを身に沁みこませ火の猛々しさで害を焼き払い風の便りで万象を察知し空の...
湧水心語(ゆうすいしんご)

彼はこう言った

「私との会話で なぜそのような語り合いになったのか いまはよくわからなくとも そこに含まれている 過去の追憶 現実の示唆 未来への芽 という意味が少しでも見つけられるように 後によく考えてごらんなさい」
湧水心語(ゆうすいしんご)

宇宙は本当のあなたを知っている

徳川家康  「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」 豊臣秀吉  「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」 織田信長  「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」 企    業  「鳴けぬなら 鳴く人探そう ホトトギス」 医      ...
湧水心語(ゆうすいしんご)

そのイノチのある限り

いま こうしている間にも 授かるイノチがある いま こうしている間にも 落とすイノチがある この地球上で あらゆる生ある存在が 自分の魂生を描いている イノチを託し 託されて ぼくたちは毎日全力で生きている 苦しくても つらくても 涙がこぼ...
湧水心語(ゆうすいしんご)

いまだ少年のままの君へ

少年よ 困難なときほど 人はだれかに助けを求めたいもの助けてほしい なんとかしてほしい一度や二度ではない できれば毎日かばってほしい・・・そんな苦労が過ぎ 窮地を脱し ほんの少しずつでも先が見え自分を安定させられるときが来たとき人はその現状...
湧水心語(ゆうすいしんご)

久遠実成と忘却の輪廻の法理

釈尊の十大弟子の中でも一番弟子であり智慧第一とまで称された舎利弗という極めて秀逸な仏弟子でさえ久遠実成と忘却の輪廻の法理により過去世の永き廻りの命刻においてはその身はすでに菩薩として悟っていたにもかかわらずその事実をすべて忘れ現世では菩薩の...
湧水心語(ゆうすいしんご)

誇れる姿があればこそ

人生苦語る苦労は山ほどあれど我が身が語れば自慢話誇れる姿があればこそ語るは我が身の口でなく近しい縁者の口伝え口で語らず心で語るそれがほんとの人生句 これまでの人生の中で数多くある自分の苦労話はすでに自分の心の中で幾度となく語っているものなの...
湧水心語(ゆうすいしんご)

心の念いが共鳴すれば、人を呼び、出来事を招くだろう

共時性が持つ特有の心働事象が起こり始めると その作用が見えない「心の波紋」を形成して発信され それに共鳴する さらに多くの人たちの作用により 数ある未来の分岐点の中から おのおのがそれに向かう選択肢を潜在的に選ぶようになり その架空想体が具...
湧水心語(ゆうすいしんご)

「有の中の無」

この世で 無 を求めるならば そこには 有 という世界の中に 無 という概念が存在するだろう また この世で 無 を想うならば そこには 無 の境地という 有 の世界がうまれるだろう 有 の世界にあるかぎり 「有の中の無」 という幻想を探し...