2024年3月11日。東日本大震災から13年となった。
ニュースを見た。各地で鎮魂の祈りが捧げられていた。
その中で、いまだに幼い子どもが行方不明との言葉を聞いて、心が痛んだ。
その家族の思いはどんなものか…。
我が子を思うその心には、計り知れないほどの苦痛がともなっているだろう。
原発事故も同時に頭に浮かぶ。
第一原発の廃炉計画も難航。いまだに進まぬ現状がある。
さらには、先の能登半島地震。
今年初めに起こった大地震は、国民の心をも震わせた。
これらの震災は、少しずつ復興へ向けた歩みが進められている。
時にはうつむいてしまう顔を、嘘であっても、前を向く必要がある。
そんな私たちは、いつでも、暗闇の中から希望の光をさがし求めているのだ。
そうやって、また今日から、新しい1日が始まっていく。
あの日
あの時
失われた刻にいた
尊い魂の同志たちへ ー
ここに黙とうを捧ぐ
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