先日、トルコ北西部の町にあるブルサで、世にも奇妙な雲が出現したとしてSNSなどで話題になっています。
それはまるで、空中に浮かぶ真っ赤な赤いバラ🌹。これを見た人たちからは、「UFOだ!」とか「世界の終わりだ」という声が世界中で飛び交っています。
産経ニュースでもツイートされています。
トルコ、巨大な雲話題 その正体はhttps://t.co/xQQtXyncQn
19日に撮影され、インターネット上で「珍しい形」「未確認飛行物体(UFO)に似ている」と話題になった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 21, 2023
この雲の正体とは一体・・・。
騒動の原因となったこの雲の正体について、トルコの気象局は以下のように見解を発表しました。さてその答えとは、
レンズ雲の一種です。
え?レ、レンズ雲?UFOとか超常現象とかじゃなくて、レンズ・・・ね。そうかそうか、なるほどね。うんうん。
・・・もうちょっとロマンをください ( ;∀;)
期待とは裏腹にちょっと拍子抜けしてしまいましたが、しかしこんな形の雲が現れたら世紀末を予想するのも無理はありませんね。
また、ANNnewsCHではこの雲の説明と動画がアップされており、当ブログでもそれを引用させていただいておりましたが、現在では削除されてしまいました。ただ、その時のレンズ雲の説明がわかりやすいものでしたので、下記にそのまま引用させていただいております。
なお、Sankei NewsではYouTubeに動画がアップされていますので、下記に貼り付けさせていただきます。
レンズ雲とは、上空の風が強く山などにぶつかった時現れ、見た目はその場にとどまって浮かんでいるように見え、レンズ状の形からレンズ雲と呼ばれます。今回撮影された町も標高およそ2500メートルの山の麓に位置し、上空に強風が吹き、さらに撮影した時間は早朝。朝日を浴びて赤やオレンジ色に染まり、このような不思議な光景を生み出したようです。
(出典:ANN newsCH より)
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