あるべきその姿に気がついたのなら

この社会には
複雑に入り組んだ数多くの道がある

それらのどの道を選びとろうが自由であり
また一人一人の責任のもとに
その選択がゆだねられている

それが建国社会の歩みともいえよう

しかし
その歩みの中で
ふと気がつくことがある

「本当にこれでいいのだろうか」と。

時にそれは
数多くある選択肢の中で
これもやってみたいという
挑戦という名の
自己変容の行為なのかもしれない

あるいは
喧噪社会に生きる自分が耐えられなくなり
その現実から自分を遠ざけたいがための
時事変容の行為なのかもしれない

だがもしかしたら
それはただの反応ではなく
魂の目覚め​から来る
〝魂心​〟からの変容なのかもしれない

心にひとしずくの声が届いたのなら
その声がこぼれ落ちぬように
しっかりと包み込んであげること

真の意味する教理に気がつき
あるべき自分の姿を心に描けたのなら
その道を迷わずに歩むことが
きっと「近道」へとつながることだろう

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