2018-05

不思議体験記

【不思議体験記11】星空の中の飛行物体

空に浮かぶ満天の星空をながめるのが好きな私だが、その日もいつものように星空をながめていると、その中に移動する一点の光るものを見つけた。 周囲の星とあまり変わらない丸い球体のような感じだったが、目を凝らして見ていると、それは直進したかと思うと...
湧水心語(ゆうすいしんご)

久遠実成と忘却の輪廻の法理

釈尊の十大弟子の中でも一番弟子であり智慧第一とまで称された舎利弗という極めて秀逸な仏弟子でさえ久遠実成と忘却の輪廻の法理により過去世の永き廻りの命刻においてはその身はすでに菩薩として悟っていたにもかかわらずその事実をすべて忘れ現世では菩薩の...
短編ストーリー

〜 短編ストーリー 〜 古老の小ばなし3

老人「三度目の出会いが初詣とは、これまた縁起がいいのぉ」 前日から降っていた雪が、やわらかい冬の陽射しによってゆっくりと溶け出し、屋根からは雪解けのしずくがポタポタと落ちていた。 実は雅紀は、元日にもこの神社の入り口前まで訪れたのだが、参道...
Photo Gallery

イケメン風のオオカミのような雲を見つけまして。

その日はとても天気がいいので、庭に出てふと空を見上げると、「あれ、なんかあの雲、ちょっと顔がカッコイイんじゃない?」と感じさせる「イケメン風の雲」がありまして、さらにそこには大きな翼を広げたような雲も広がっていました。それがこの写真です↓ ...
湧水心語(ゆうすいしんご)

誇れる姿があればこそ

人生苦語る苦労は山ほどあれど我が身が語れば自慢話誇れる姿があればこそ語るは我が身の口でなく近しい縁者の口伝え口で語らず心で語るそれがほんとの人生句 これまでの人生の中で数多くある自分の苦労話はすでに自分の心の中で幾度となく語っているものなの...
不思議体験記

【不思議体験記10】座敷わらし⁉金縛り状態で現れた子供の霊

ある日の早朝、寝ているといきなり金縛りになった。よく見ると、なんと胸の上には5歳ぐらいの男の子が正座をして、私の顔をのぞきこんでいるではないか。私は普段からコンタクトや眼鏡をかけており、寝ている時は当然これをはずして寝ているため、顔の輪郭な...
短編ストーリー

〜 短編ストーリー 〜 古老の小ばなし2

老人「ほほ、お若いの、また会ったのぉ」 セミの鳴き声がこだまする快晴の夏、心も体もだいぶ元気を取り戻してきた雅紀は再び神社を訪れていた。こんなにも暑苦しいほどの日に、家にこもっていては逆に病気になりそうだったので、気分転換もかねて出かけたの...