狛犬カードめぐりが再来!今度はおしゃべりするよ!

あのイベントがまたやってきた

いまから約2か月ぐらい前のこと。その日、新聞を読んでいたらまたあの文字を目にしてしまったんですよ。ええ、「狛犬カードめぐり」の文字をね。

狛犬カードめぐりとは、福島県の中通り南部にある※1県南地方を舞台に、神社に鎮座する「狛犬」をモチーフにしたカードを作成し、指定された数箇所の店舗で買い物をすれば、それぞれの店舗ごとに狛犬が描かれたカードがもらえますよ、といった企画です(詳しい企画内容は後述します)。

実は福島の県南地方にある狛犬は全国的にも有名で、かつて※2「東北のミケランジェロ」とまでうたわれた石工の名工たちが集った地域でもあります。それら特色のある狛犬をカードにするって、ポケモンカードに匹敵?するほどのなかなかの発想ですよ。

クニ
クニ

正直なところ、この企画内容に「またやるんだ~」と思わず声が出ました

というのも、今から4年前にもほぼ同じような企画が開催され、全部のカードを集めるのに結構な移動距離と日数、それに商品購入代金をかけ、車でのドライブも兼ねて各地域を回りました。もちろんカード集めの面白さもありつつ、あっちに行ったりこっちに行ったりと手間がかかる部分もあり、少々複雑な気持ちが入り交じっての「またやるんだ~」なのです。

 

4年前の内容を振り返る

ここで以前のイベント内容を簡単にご紹介します。福島県中通りにある県南地方、特に白河市を中心に西白河郡や東白川郡といった地域において、街おこしの一環で開催された「狛犬カードめぐり」

内容は、各地域の指定された店舗にて決められた金額の商品(数百円~)を購入すれば、県南地方の神社に鎮座する狛犬をモチーフにした「狛犬カード」なるものがGETできる(店舗によっては無料入手も可能)というもので、狛犬・観光・販促を融合させた地域おこしイベントでした。

クニ
クニ

カードは無料・有料をあわせて全部で19種類。県南地方って結構広いので集めるのに一苦労しました

そのうちの1か所だけ、「このカードがほしい人はタクシーに乗ってね」というのがあったのを記憶しています。普段の移動はマイカーの私にとって、タクシーに乗るという行為がほとんどありません。それをわざわざカードをGETするためにタクシーに乗んなきゃならないって……。

しかも、どこからどこまで距離を乗ればいいのか、料金はいくら払えばいいのか、配布方法に記載がないため詳しくわかりません。

とりあえず、「目的地はどこでもかまわないだろうから乗ればいいだろう」という考えで、ノリで乗りました。

タクシーの運転手にどうすればカードがもらえるのかを聞いてみると、その辺は特に決まりがないらしく、1回利用してもらえれば1枚あげますよ~ということで無事にGETできた、といった一コマが脳裏によみがえりました。

ノリで乗ったとか、読者が微妙にシラけるワードを入れた箇所はさらっと流しますけど、無事にGETできて良かったですね!

結果的には19種類全てのカードをコンプリートでき、目的が達成できたので満足でした。てっきりこれで企画が終了したものと思いきや、4年たった今になって再登場するとは思ってもみませんでした。

カード集めで各地域を巡った内容は、すでに当ブログで「狛犬カード入手の旅編」と題し、全17話におよぶ長旅の様子をご紹介しておりますのでそちらをご覧ください。最初の1話を下に貼り付けておきます。

 

2026年は「おしゃべり狛犬カードめぐり」

さて、今企画は「おしゃべり狛犬カードめぐり」と題され、個性的な狛犬がそろう福島の県南地方に焦点を当て、皆さんにも狛犬の魅力を存分に知ってもらいながら、地域活性のためにお買い物もしてね、というPRイベントです。大まかな主旨としては前回とほぼ変わりはないといってもいいでしょう。

ふくしま県南観光推進協議会が主催となり、9市町村の神社に鎮座する狛犬を巡りながら、地域の特産品や観光を楽しむことができます。参加者は、指定された店舗や施設で500円以上の品物を購入すると、購入場所の自治体の狛犬カードがもらえます。

また、カードの裏にはQRコードがあり、スマートフォンで読み取ることで狛犬の紹介動画などが閲覧可能です。これが「おしゃべり」の部分となります。

 

著名なイラストレーターが描く独特なスタイル

9市町村それぞれで1枚ずつカードありますので、全部で9種類となります。国内外で活躍する4人のイラストレーターが個性的な狛犬を描いているのが特徴です。

開催順は第1弾から第4弾まであり、数週間ごとに時期を区切ってそれぞれ順番にカードが追加されていきます。下の表が開催順とカードに描かれた神社名、カードの配布施設をまとめたものです。


※この記事をアップした時点で、第1弾の①白河市 鹿島神社の狛犬カードは配布枚数に達したため終了となりました。その他、第2弾~第4弾までのカードは現時点で配布されています。

新聞報道によるとカードは1,000枚用意されているそうで、これといって配布期間に締め切りは無いようです。ただし、上記の赤字で書いたように無くなり次第終了となりますので希望者は早めにGETしましょう!

◎全9枚のカードを集めると……

9枚全てのカードを集めると「コンプリートカード」が1枚もらえ、全部で10種類となります。さらに、10枚のカードを集めると抽選で「アクリルスタンド」が当たるとのことです。この両方とも気になりますね。

なお、下の表が第1弾から第4弾まで狛犬カードのイラストを手掛けたイラストレーターたちです。

 

こちらがパンフレットです。文字が小さいので拡大してご覧ください。

 

カードを配布している施設と記載されている神社がマップになっています。

●詳しい内容はこちらのHPをご覧ください

前回の狛犬カードめぐりで無事にコンプリートを果たしましたので、ならば今回も全種類集めてみようかと、「またやるんだ~」の少々めんどくさい気持ちを極力抑え、気合を入れ直して旅へと出発することを決めました。

次回から、おしゃべり狛犬カード入手の旅【1】としてお届けいたします。

 

 

※1 3つの地方に分かれる福島県

福島県は、大きく分けて会津・中通り・浜通りの3地方があることを他県の方は知らない方がいると思いますのでご紹介します。

まず、鶴ヶ城や白虎隊で有名な会津若松市を中心として、ラーメンでも有名な喜多方市、磐梯山や猪苗代湖などがある県の西部エリアを会津、福島市や郡山市、白河市などの県央部が中通り、いわき市や相馬市など太平洋に面した東部エリアを浜通りといいます。県を縦に3つに割ったようにエリアが分かれています。

今回の狛犬カードめぐりの舞台となっているのが、下の地図の赤丸で囲った中通り南部にある県南地方です。

 

※2東北のミケランジェロ-石工の名工たち

福島県南地域の神社には、「東北のミケランジェロ」と称される名工・小松寅吉やその弟子・小林和平が手掛けた狛犬が多く存在し、その美しい作品が地域の誇りとなっています。これらの狛犬がカードとなり、神社参拝のみならず観光目的でも注目を浴びています。

狛犬ファンにとっても、そして一部のカードマニアにとっても、今企画のカード収集は非常に魅力的なものとなっており、あわせて地域の特産品や観光名所を楽しむきっかけも担っています。

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