【第5弾】精霊が宿る植物

 

成長が著しいガジュマル

精霊〝キジムナー​〟が宿る木とされ、特に沖縄地方では昔から珍重されてきたガジュマル

今では、ホームセンターなどで鉢植えとなって多数販売されており、初心者でも育てやすいこともあって人気が高い観葉植物です。

私もキジムナーの話を聞き、本当に精霊がいたらいいなという好奇心と、今まで観葉植物を買ったことがないハウスプラントビギナーとして、これを機にガジュマルを育ててみようと思ったのが2022年。その時の記事がこちらです。

ホームセンターのガジュマルは小ぶりでカワイイです。その中でも幹が太くてしっかりしたものを2鉢購入しました。

新しい鉢に植え替えすらやったことがない私にとって、鉢の大きさはどのぐらいのものがいいのか、土はどれにするか、水やりや肥料はどのぐらいの頻度でやればいいのかなど、情報量ゼロの頭に少しでも知識を蓄えようとネットでよく勉強したものです。

そんな私のぎこちない手入れでも、ガジュマルたちは元気に育ち、大きな葉っぱをたくさんつけてくれました。

育て始めて2年が経過した2024年。ホームセンターへ行くとこれまた根っこ(気根)がボディビルダー並みにムッキムキとしたガジュマルを見つけ、一目ぼれして購入。下の3鉢の真ん中にある背の低い鉢が購入したものです。

 

そして翌年の2025年。ムキムキガジュマル君の枝はぐんぐん伸び、一度も剪定せずにそのまま伸ばしていたら気根から高さが130cmを超えるまでになりました。およそ小学生の子ども1人分ぐらいまで枝が伸び、部屋の中に置くと葉っぱがワシャワシャして移動が大変となったので庭に置くようにしました。それが下の写真です。

 

成長が著しいガジュマルの花言葉は、「健康」「長寿」「幸福(たくさんの幸せ)」などです。その言葉通り、元気で健康なガジュマルを見ているとこちらもパワーがみなぎってくるような気がします。

 

その後にまさかの……

そして2026年1月~の冬を迎え、観葉植物としては厳しい生育環境が訪れます。私が住む福島でもかなりの雪が降りますので、庭に置いていたガジュマルたちを家の中に入れ、寒さ対策をしました。

ここ数年間も同じように冬場は家の中に入れ、雪が当たらないようにしていました。それでも寒さで葉っぱが数枚黄色くなり、多少は落葉します。しかし、もともとが丈夫なガジュマルたちは、全体的には緑の健康な葉っぱをたくさん維持し、しっかりと冬を越してくれました。

ところが今年は違いました。残念なことに4月の春を迎えた時点で、3鉢のガジュマルたちの葉っぱがほとんど落ちてしまい、ムキムキのガジュマルの枝は明らかに枯れてしまったのです。

あれほど生い茂っていた葉っぱが、見るも無残にスカスカの状態になり、枝は手で簡単に折れてしまうほどに枯れています。どこかで手入れの不備があったなと反省しております……。

ただ、幸いにも根っこまでは枯れていないとわかりましたので、ここからなんとか復活してほしいと願いました。

 

風薫る5月。草花の芽吹きが訪れ、気候も温暖になってきた頃に、今まで伸ばし放題伸ばしてきた枝の剪定をしました。

本来なら、樹形を整えて見た目を良くしつつ、風通しと採光を確保して病害虫や生育不良を防ぐためにやる剪定。放っておくと上へ伸びる力が強く働き、下の枝が弱くなってアンバランスな形になりがちです。

これからは、伸ばすよりも樹形維持と生育環境を考えたいと思い、スッキリさせました。それが下の写真です。

 

6月です。バッサリと枝を切った箇所から小さな芽がどんどん現れ、日に日に成長してここまで葉が出てきました。ガジュマルによって葉の形に違いがあり、1枚1枚が大きいものもあれば、小ぶりな葉っぱがたくさん出てくるのもあり、個体差でも楽しめます。その写真がこちらです。

 

ムキムキガジュマルもたくさんの葉っぱをつけてくれました。

 

7月です。剪定してから2か月後の写真がこちらです。さらに葉っぱの密度があがりました。その成長の早さには驚きです。

 

ヒョロっと横に伸びる枝は、後でまた剪定しようと思います。

ここまで復活する生命力の強さには目を見張るものがあります。

今は庭の木陰に鉢を置いて直射日光が当たらないよう、それでいながら適度な陽の光で「光合成」を促し、ときおり降る雨を利用しての「自動水やり」を導入しているおかげで、効率かつ手間をかけない全天候型自然委託システムに生育環境をお任せしています。

その言い方……あまりにも放任主義じゃない?

まあ、なにはともあれこの夏も元気いっぱい育ってほしいと思います。精霊キジムナーも遊びに来てくれるかな?

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