【不思議体験記6】なぜかきまって涙が出そうになる

小学生から中学生ぐらいにかけて、夜空に浮かぶ星空を見上げるだけで、いつも体全体がジーンとし、なぜか涙が出そうになっていた。
 
言葉では言い表せないような懐かしい感覚があり、いつも泣きそうになる寸前まで空を見上げていた記憶がある。
 
高校生になるころには、この現象はほとんど無くなったが、一体なぜこうなっていたかは今でも理由はわからず、謎めいた現象の一つだった。

【補足】

今思い返してみても、これも説明がつかない現象の一つでした。
 
昔から、闇夜という静寂の中に包まれた、輝く無数の星々その一つ一つを眺めるのがとても好きでした。

それらをながめていると、まるでその星々も私を見つめているかのような錯覚さえ覚え、いつも胸のあたりにジーンとくるものがありました。
 
泣きそうになる寸前まで星空を見上げていましたが、もしもそのまま見続けていたら、きっと私は涙が止まらないほど号泣していたかもしれません。
 
現在では、ここまでジーンとすることはなくなりましたが、今でも相変わらず星空を見上げることはとても好きです。
 
もしかしたら、
 
かつて私は遠い昔に、
 
どこかの地で、
 
星々に祈りを捧げていた時代があったような・・・
 
そんなふうに、ふと思いが馳せました。
 

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