【不思議体験記3】交通事故に遭うも無傷

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    私が小学生の時に、野球好きの父親と一緒に自転車で近くの小学校にキャッチボールをやりに行った時のことである。

     

    夕方になり日も暮れだし、暗くなってきたのでそろそろ帰ろうかということになった。

     

    その帰り道、自分は左右確認をしっかりせずに丁字路を勢いよく右折したところ、左側からきた車と衝突。その場に自転車ごと倒れて気を失う。

     

    数分後に気がついて目を開けると、顔から20僂曚匹龍甬離に車のタイヤがあり、この時に、

     

    私「ああ、自分は交通事故に遭ったのか・・・。この車がこれ以上進んで来たら顔を

      ひかれてしまうので、そのまま止まっていてくれ・・・」

     

    と心の中で思っていたのを記憶している。

     

    それからゆっくり起き上がると、周囲の人たちが心配そうに近寄ってきて声をかけてくれ、特に怪我もなく平気だった。翌日に病院に行って検査をしたが異常無しだった。

     

     

    【補足】

    この事故は、私が左右確認を怠って交差点を右折したことが原因でした。

     

    私の少し前を自転車で走っていた父親に遅れないようにと、しっかり確認せずに交差点に進入した私は、車と衝突するその直前(距離にして1mちょっとぐらい)になってはじめて車が接近していることに気がつきましたが、どうすることもできず、そのまま衝突しました。

     

    しかしその時、車と自転車が接触した際に出る衝突音や金属音というものが、なぜか私の耳には聞こえず(きっと周囲には響き渡っていたことと思いますが)、まるで空気のような目に見えない「壁」や「層」のようなものがクッションとなり、衝突の際の衝撃を全く感じずに、そのまま道路へ倒れこみました(道路へ倒れた際の痛みすらも、何も感じませんでした)。

     

    この直後から、記憶が無くなっています。

     

    気を失った私は、周囲がざわついている声で気がつくと、すぐ目の前には事故を起こした車のタイヤが見えました。私の頭の部分だけが、車の下にもぐりこむような形で入っており、タイヤの溝までもがしっかりと見えるぐらいの近さにありました。

     

    そしてゆっくりと起き上がると、父親をはじめこの現場の様子を心配そうに見ていた人たちが声をかけてくれました。

     

    なぜか、結局最後までだれも救急車を呼んでくれなかったという、今にしてみれば、これもこれでハプニングだったよね?と思ってしまいますが(笑)、幸いにして意識もハッキリしており、体へのダメージもほとんどなく、衝突した自転車の一部が曲がっている程度でした。

     

    現場で事故処理が行われた後、家に帰ってきた私は、確かに普段と変わらない元気な様子ではありましたが、やはり体に何かあると大変だということで、翌日は学校を休み、病院で検査を受けてきました。

     

    結果は「異常無し」でした。

     

    交通事故に遭い、気を失ったものの無傷だったことは不幸中の幸いでしたが、逆に言えば「気を失うほどの衝撃」があったことも事実のため、場合によってはもっと大惨事になっていたかもしれません。

     

    あの見えない空気のクッションのようなものは一体何だったのか、いまだにわかりませんが、衝撃から私の身を守ってくれたことには間違いありません。

     

    見えないご加護をいただいたことに感謝いたします。

     


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